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BoundBonePro は、VRChat アバターに「体の揺れもの物理(PhysBone)」と「衣装メッシュへの揺れ追従」を直感的にセットアップできる Unity Editor 拡張です。元アバターを書き換えない非破壊方式が最大の特徴です。

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目次


はじめに(製品概要と動作要件)

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この章で分かること: BoundBonePro が何をするツールなのか、できること・できないこと、動作させるために必要な環境、そして使い始める前に必ず知っておいてほしい 3 つの大前提です。

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BoundBonePro とは

BoundBonePro(略称 BBP)は、VRChat アバター向けに「体の揺れもの物理」と「衣装メッシュへの揺れの追従」をワンクリックで自動セットアップする Unity Editor 拡張ツールです。

胸・お尻・太ももなどにボーン(メッシュを動かすための骨)を自動で挿入し、揺れの強さ(ウェイト)を塗り、PhysBone(VRChat 公式の揺れもの物理コンポーネント)を付与して自然に揺らします。さらに、体に乗せた揺れを衣装メッシュへ転送するので、体と衣装が一致して揺れます。手や壁に触れると胸・お尻が凹む「もっちりSquishシェーダー」の視覚効果(lilToon 連動)も搭載しています。

最大の特徴は 非破壊 であることです。BBP は元のアバターを直接書き換えません。元アバターを複製した『○○ (BBP)』というクローン(複製)を作り、揺れの設定はそのクローンにのみ適用します。元のアバターは一切変更されません。

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できること / できないこと

できること できないこと(対象外)
胸・お尻・太もも・お腹・ほっぺ・二の腕(上腕)・ふくらはぎの揺れ物理を自動セットアップ Humanoid 以外(Generic リグ)のアバターのセットアップ
体に乗せた揺れを衣装メッシュへ転送して、体と衣装を一致して揺らす 元アバターそのものを直接書き換える運用(仕組み上クローンを生成します)
壁や手に触れると胸・お尻が凹む「もっちりSquishシェーダー」の視覚効果 lilToon を導入していない環境での Squish の凹み表現(視覚効果のみ lilToon 必須)
揺れ ON/OFF トグルを Expression メニューへ自動追加 Modular Avatar / VRCFury のどちらも未導入の環境での Expression メニュー生成
設定をアバターごとに保存・復元、プリセットの読み込み・書き出し 人外・デフォルメ体形・非標準ボーン構成など、標準体形を前提としない造形の完全な自動対応

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人外・極端な低ポリ・分割されたメッシュなど、標準的な人型から外れたアバターは自動セットアップがうまく合わない場合があります。本ツールは現状のまま(as-is)提供されます。試す前に必ずアバターのバックアップを取ってください。

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動作要件

下表の環境で動作します。HumanoidVRChat SDK は必須です。それ以外は用途に応じた任意導入です。

項目 要件 区分 補足
Unity 2022.3.22f1 必須 VRChat の現行対応バージョン
VRChat SDK Avatars 3.0 必須 PhysBone・Expression メニュー/パラメータに使用
アバターのリグ Humanoid 必須 ボーン探索が Humanoid 構造を前提とするため、Generic は非対応
Modular Avatar / VRCFury いずれか 任意 Expression メニュー(揺れ ON/OFF トグル)の自動生成に必要
lilToon 任意 「もっちりSquishシェーダー」の凹み視覚効果に必要。無くても物理の押し返しは動作
物理バックエンド PhysBone / VRM SpringBone / Unity PhysX / Auto 設定 「PhysBone」推奨。VRM SpringBone・Unity PhysX は実験的、「Auto」は環境に応じ自動選択

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Humanoid とは: アバターの骨組み(リグ)を人型として Unity に認識させる設定方式です。Unity のモデル Import 設定で RigAnimation TypeHumanoid にすると有効になります。BBP はこの人型構造を頼りにボーンを探すため、Humanoid 設定が前提です。

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使い始める前に — 最重要の 3 つの前提

つまずきやすい点を最初にまとめます。この 3 点だけは必ず押さえてください。